旧暦の七夕にあわせ園児が交通安全の願い
22日は旧暦の七夕です。
これにあわせ松山市で幼稚園児が交通事故防止の願いを込めた短冊を飾りつけたり横断歩道を渡る際には大人も手を上げるよう呼びかけたりする取り組みが行われました。
この取り組みは子どもたちとともに交通安全の大切さについて考えてもらおうと、松山西警察署などが企画したもので、地元の幼稚園児らおよそ120人が参加しました。
まず園児たちは交通安全への願いを込めて「みんな事故しませんように」とか「あおり運転がなくなりますように」などと書いた短冊をささに飾りつけました。
続いて、警察官から道路を横断する際には右、左、右と安全を確認したうえで手を上げて渡ることなどを教わりました。
県警察本部では横断歩道での事故防止を図ろうと大人も手を上げるよう呼びかけていて、このあと園児たちはドライバーに対しチラシを配りながら交通安全を呼びかけていました。
参加した園児は、「道路を渡るときには右、左をよく見て手を上げて渡りたいです。車はゆっくり走ってほしいです」と話していました。
松山西警察署の武村彰剛交通課長は、「大人も横断歩道では手を上げてドライバーに横断する意思を示して安全に横断してもらいたい。ドライバーは子どもを見かけたら特に注意してほしい」と話していました。