新型コロナ 中村知事「お盆で対策徹底を」

中村知事は新型コロナの県内の感染状況について10日の定例会見で、依然、高い水準だとして人との交流機会が増えるお盆の期間中、改めて感染対策を徹底するよう呼びかけました。

この中で、中村知事は県内の感染状況について「ここしばらくは全国の平均を上回っており、このままピークを抜けるかは今の時点では分からない。若干の減少ではあるが依然としてかなり高い水準をキープしているため今後の推移を十分注視したい」と述べました。
その上で、お盆の期間中は帰省や旅行などで人との交流機会が増え感染リスクが高まるため、定期的な換気やこまめな手洗いなど基本的な感染対策を徹底し、特に高齢者や基礎疾患のある人と接する際には十分注意するよう求めました。
さらに、休診する医療機関が増えることから急な体調不良に備えて受診できる医療機関を県のウェブサイトなどで事前に確認するよう呼びかけました。