新居浜 給食りんご男児重体事故 県が保育園に改善を通知

先月、新居浜市の保育園で生後8か月の男の子が給食のりんごをのどに詰まらせ、意識不明の重体になった事故について、県などは特別監査の結果を公表しました。
保育園の運営に問題点があったとして、園に対して安全管理などの改善を行うよう通知しました。

新居浜市の「新居浜上部のぞみ保育園」では、先月、生後8か月の男の子が給食で出された小さくカットされたりんごをのどに詰まらせて救急搬送され、現在も意識不明の重体です。
この事故について、愛媛県と新居浜市が合同で特別監査を行い、事故の原因や背景などの調べを進めてきました。
その結果、実効性ある再発防止策の策定や、国の定めたガイドラインに基づいて、乳幼児の発達過程に応じた食事の提供など6つの項目について改善を行うよう保育園に通知しました。
国のガイドラインは、保育施設などに対し、離乳食完了期までりんごは加熱して提供することを求めています。
県によりますと、この保育園の保育士や職員にりんごの提供方法についてたずねた結果、園内の一部には加熱して提供することが必要だと知っていた人はいたものの、結果として、加熱しないまま、提供していたということです。
監査の結果について新居浜上部のぞみ保育園は「いただいた指摘内容について、今後早急に改善して対応していきたい」と話しています。