愛媛県 7月から「#7119」開始へ

愛媛県は、病気やけがで救急車を呼ぶかどうか迷った時に看護師などに相談できる電話窓口「#7119」を7月から開設することになりました。

「#7119」は、急な病気やけがで救急車を呼ぶか迷った時に看護師などに相談できる電話窓口で、全国で導入が進んでいて、愛媛県でも7月から開設することになりました。
相談には、医師や看護師が応じ、緊急性が低いと判断した場合は受診ができる医療機関などを紹介する一方、緊急性が高い場合は、救急車で搬送されるということです。
相談は年中無休24時間受け付けていて、ダイヤル回線やIP電話を利用する場合は089−909−9935にかけるよう呼びかけています。
愛媛県によりますと、去年1年間に県内で救急搬送された人はおよそ7万人で、このうち半数近くが入院が必要ないケースだったということです。
愛媛県は、「『#7119』を多くの人に知ってもらい、適切な救急車の利用につなげていきたい」としています。