松山 世代や障害超えて楽しむ催し

世代や障害を超えて文化やスポーツを楽しんでもらう催しが松山市で開かれました。
この催しは松山市文化・スポーツ振興財団が企画したもので、松山市の会場にはおよそ100人が集まりました。
はじめに高齢者のコーラス隊が登場し、童謡の「ふるさと」や、NHK四国のテーマソング「ふるさとの色」を歌い、のびやかな歌声を披露しました。
また、会場ではeスポーツを広く知ってもらおうと、太鼓を使った対戦ゲームの大会も開かれ、高齢者や障害者も混じってリズムに合わせて太鼓のバチをたたいて得点を競いました。
このほか、パラリンピックの種目にもなっている、「ボッチャ」が体験できるコーナーも設けられ、車いすに乗った人や高齢者が白い的の玉をめがけてボールを投げあっていました。
eスポーツを体験した松山市の70代の女性は「ふだんテレビゲームをしないのですが、やってみて楽しかったです。リズムよく太鼓をたたくのもよかったです」と話していました。