宇和島 ブラッドオレンジの収穫始まる

甘い香りと真っ赤な果実が特徴のイタリア原産のかんきつ、ブラッドオレンジの収穫が宇和島市で始まっています。
ブラッドオレンジは温暖な気候を生かして宇和島市では10年ほど前から栽培が始まり、市内でおよそ300軒の農家が栽培しています。
このうち、宇和島市吉田町の農家、山内直子さんの農園でも鮮やかな赤い色と強い香りが特徴のブラッドオレンジの品種の1つ、「モロ」が収穫の時期を迎えています。
急斜面にある農園では、家族や従業員らが赤く色づいた果実を丁寧にはさみを使って収穫していました。
山内さんによりますと、ことしは収穫量が少ない「裏年」であることに加え、コロナ禍で低迷していた飲食店などからの注文も回復傾向にあるため、関東方面への出荷予約はすでに埋まっているということです。
山内さんは、「収穫量は少ないですが、色づきも良く香りも良い、濃厚な果実ができました。ぜひおいしく食べてほしいです」と話していました。