「さくらひめ」をPR 観光列車運行

愛媛県が開発した花の品種、「さくらひめ」をPRしようという特別仕様の観光列車が14日から、愛媛県内で運行を始めました。

「さくらひめ」は桜によく似た淡いピンクの花びらが特徴で、愛媛県が11年かけて開発した花の品種です。
この「さくらひめ」をPRしようと、きのうからJR予讃線を走る観光列車、「伊予灘ものがたり」の特別仕様の列車が運行されています。
列車のいたるところに「さくらひめ」が彩られていて、乗務員が花飾りを身につけているほか、列車内で提供される食事のメニュー表もピンク色の花びらが描かれています。
三重県から来た女性は、「これまで知りませんでしたが、華やかでかわいらしい花で、とても気に入りました」と話していました。
この「さくらひめ」をPRする観光列車は、ことし3月まで、松山と伊予大洲、八幡浜の間を週末を中心に運行されます。