県内の環境企業 インドネシアにPRへ

コロナ禍の影響を受ける県内企業の海外進出の後押しにつなげようと、中村知事は令和5年1月、4年ぶりにインドネシアを訪問し、排水の処理技術など環境分野の取り組みを進める県内企業のPRを進めることになりました。

6日開かれた県議会の代表質問で中村知事は、「コロナ禍でさまざまな制限を余儀なくされた、県内企業の海外展開を再び拡大させるには迅速かつ強力に後押しすることが重要だ」と述べ、令和5年1月、県商工会議所連合会とともに、4年ぶりにインドネシアを訪問し、県内企業のPRにあたることを明らかにしました。
県によりますと、中村知事は1月15日から20日までの日程でインドネシアを訪問し、漁業や農業が盛んなインドネシア東部のゴロンタロ州で政府関係者と面会します。
また、排水の処理技術など環境分野の取り組みを進める県内企業について、現地企業に自らPRするトップセールスも行う予定だということです。
新型コロナの影響が県内に広がった令和2年度以降で、中村知事が、海外を訪問し県内企業のトップセールスを行うのは令和4年7月から8月にかけて訪問したベトナム以来となり、県は、令和5年以降、県内企業の海外展開の支援をさらに加速させていくことにしています。