松山市役所で鉄道の写真展
きょうは日本に鉄道が開業して150年ですが、これにあわせて松山市役所では全国各地の鉄道を写した写真展が開かれています。
この写真展は鉄道の開業150年にあわせて伊予鉄道などが開いたもので、会場の松山市役所のロビーには鉄道写真のコンテストで入賞した作品17点が展示されています。
このうち福島県と新潟県を結ぶJR只見線で撮影された石木憲さんの「始発列車の閃光」は列車のヘッドライトが線路を照らし出す一瞬を切り取っています。
また、三重県のJR名松線で撮影された松田常義さんの「晩秋の明鏡止水」は橋の下を通過する列車をタイミングよく捉えた作品です。
会場を訪れた、松山市の40代の男性は「鉄道は贅沢な時間を過ごすことができる乗り物だと思います。乗ってみたいと思いました」と話していました。
この写真展は松山市役所本館の1階ロビーで今月18日まで開かれています。