台風14号みかん園地にも被害

台風14号の影響で全国有数のみかんの産地、八幡浜市の園地でも強風によりみかんの木が折れるなどの被害が出ています。

八幡浜市真穴地区の農家、大下克夫さんは、20日、園地の状況を確認して回り、みかんの木の一部が根元に近い部分で折れているのを見つけました。
折れてしまった部分は処分するため、大下さんはチェーンソーを使って枝を切り落としていました。
処分する枝についた実の量はおよそ40キロにのぼるとみています。
大下さんはきょう昼前の時点で、すべての園地を見回ることが出来ていないものの2本の木が倒れたり、折れたりしているのを確認したということです。
大下さんは、「思ったより被害は少なかったですが、収穫までもうすぐの時期なので台風がなかったら収穫できたのになと思います」と話していました。
また、同じ地区の農家、飯田繁人さんの園地では木が根元から倒れているのが見つかりました。
倒れた木は、根が一部だけ土の中に残っているため、飯田さんは根が切れないように、木を途中まで起こして、パイプを使って支えたほか、根元が乾燥しないようにシートをかぶせていました。
みかんは11月ごろから収穫の時期を迎えるため、このように補強をした状態で様子をみたいとしています。
飯田さんは「補強してこれ以上倒れないようにしていますが根が持ってくれるかは分かりません。1年かけて肥料をあげたり摘果したりしているので残念です」と話していました。