砥部町で撮影の映画 俳優らが舞台あいさつ

砥部町で撮影の映画 俳優らが舞台あいさつ

県内各地を会場に開かれている「愛媛国際映画祭」で10日、砥部町で撮影された映画の上映を前に、監督や主演俳優らが舞台あいさつを行いました。

去年、全国で公開された映画「未来へのかたち」は、砥部町出身の映画監督、大森研一さんが脚本と監督を手がけ、全編砥部町でロケが行われました。
10日、砥部町でこの映画が上映され、主演を務めた俳優の伊藤淳史さんと吉岡秀隆さんが大森監督とともに舞台あいさつに登場しました。
会場には「おかえりなさい」と書かれたうちわを持った観客もいて、3年ぶりに砥部町を訪れた伊藤さんは「3年ぶりとは思えないほど砥部町の空気や風景がすっと心に入ってきて撮影当時の充実した時間を思い出しました」と述べました。
また伊藤さんと吉岡さんは、撮影当時、未完成だった映画の中に登場する砥部焼のモニュメントが展示されている場所に案内され、初めて完成した作品を見て喜びの声を上げていました。
吉岡さんは、「映画を通じて生まれた砥部焼の作品が『未来へのかたち』として次の世代へ引き継がれていくことを考えるととても感慨深い」と話していました。
映画を見た松山市の80代の女性は、「こんなに素敵な俳優さんが映画に出てくれてうれしい。砥部町の人も撮影に協力したということでいい映画でした」と話していました。