県と市町の「DX」推進会議

デジタル技術で課題解決を図る「DX=デジタルトランスフォーメーション」について、行政分野での推進に向けた研修会が18日、松山市で開かれ、県内の市や町の担当者がそれぞれの取り組みを紹介しました。
愛媛県武道館で開かれた研修会には、県のCDO=最高デジタル責任者を務める八矢副知事のほか県内の市や町の担当者などあわせておよそ40人が参加しました。
はじめに八矢副知事は、「一番大切なのは、県民が困っていることを解決するための手段としてデジタルを活用することです。研修を通して連携を強めていきましょう」とあいさつしました。
このあと市や町の担当者からデジタル化の取り組みが紹介され、このうち東温市では、会議で話し合った内容を自動で文字に起こせるシステムを試験的に導入した結果、利用した職員の9割以上から業務の効率化などで満足を得られたと説明しました。
また、今治市では、デジタル化について市民アンケートを行った結果、デジタル化には前向きな一方で、効率化だけではなく、より親身な行政サービスの充実を求めていることが分かったと説明しました。
愛媛県・市町DX推進統括責任者の菅原直敏さんは、「日々の業務の中で、ほかの自治体の取り組みを知る機会は少ない。県と市や町で連携できる愛媛の強みを生かして、デジタル化を推進していきたい」と話していました。