「河内晩柑」テスト販売で完売 ヨーロッパ輸出に手応え

愛媛県が生産量日本一のかんきつ、河内晩柑の輸出を目指して県がドイツなどでテスト販売を行ったところ、準備した果実100キロがすべて売り切れたということで手応えを感じています。
愛媛県は日本一の生産量を誇る河内晩柑を、かんきつへの関心が高いヨーロッパに輸出しようとフランスの著名なシェフを愛南町に招くなどして、関係者へのPRを続けています。
7月下旬には県の職員など4人がフランス、ドイツ、スイスを回り、河内晩柑を「MISHO」という名称で、日本の食材を扱うスーパーでテスト販売をしたほか、現地の卸売業者や調理学校の関係者など向けに試食会を行いました。
試食した消費者からは、「グレープフルーツやゆずなどとも違い、繊細で上品な味わいだ」などとおおむね高い評価を受け、準備した果実およそ100キロがすべて売り切れたということです。
また、卸売業者からは「日本から輸入するとコストが高くなるので、数年かけて高価な商品としてブランド化すべきだ」といった意見が寄せられたということです。
県ブランド戦略課は、「今後もPRを続けて定着を図り、ヨーロッパへの本格的な輸出を目指したい」と話しています。