松山市 動物愛護の支援金を募集

飼い主がいないために殺処分される犬や猫をなくそうと松山市は新たな保護施設の整備など動物愛護関連の事業を行う財源として、インターネットを通じて広く支援を募る「クラウドファンディング」を今月から始めました。

松山市によりますと、市内で保護された犬や猫は市役所別館の敷地内にある施設に収容されますが、現在の施設は老朽化が進み、収容能力が低く、引き取りを希望する人が訪れたときに、犬や猫と触れあう場所もなかったということです。
このため市は来年度、松山総合運動公園の中に保護するための新たな施設を整備することを決めました。
新たな施設では犬と猫を合わせた収容数がこれまでの倍以上となる120匹余りに増えるほか、引き取りを希望する人と触れあうためのスペースや簡易的な診療を行うスペースも設けるということです。
こうした施設整備の財源にあてるため、市は今月からふるさと納税の仕組みを活用してインターネットで広く支援金を募る「クラウドファンディング」を始めました。
支援金の目標額は1200万円で、施設整備のほか、市が行っている猫の不妊や去勢手術の費用の補助事業にも活用されるということです。
松山市では犬と猫をあわせて年間1000匹前後が保護されている一方、昨年度まで2年連続で殺処分がなかったということで市では「不幸な動物をできるだけ減らし殺処分ゼロを継続していくため賛同していただける方はぜひ寄付をお願いしたい」と呼びかけています。