松山市で戦没者追悼式 ことしも規模縮小して開催

終戦から15日で77年です。犠牲になった4万5000人を超える県内の戦没者を慰霊する追悼式が松山市で行われました。

松山市で行われた「愛媛県戦没者追悼式」は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、ことしも参列する人を制限して開催されました。
知事や各地の遺族会の代表などおよそ50人は、まず黙とうをして県内の戦没者4万5813人を追悼しました。
続いて、中村知事が「ウクライナでは人々の平穏な暮らしが奪われ、多くの尊い人命が傷つき失われる悲惨な状況が続いている。先の大戦から学んだ貴重な教訓を次の世代に引き継ぎ、戦争や紛争のない社会の構築に努めていかなければならない」と述べました。
上島町に住む小澤宏次さん(80)は、ニューギニアで父の玉之助さんを亡くし、遺族を代表して、「今のわたしたちがあるのはあなたたちのおかげで、感謝の念を深くしています。日本が平和で穏やかな国であり続けるように努めることを誓います」と戦没者を追悼しました。
このあと、参列者たちは献花台に花を手向けて、平和への思いを新たにしていました。