日銀 愛媛県の景気「持ち直し続く」

日銀は愛媛県内の景気について、新型コロナの感染者数は高止まりしているが、観光や宿泊業で目立ったキャンセルはまだ見られないなどとして「緩やかに持ち直している」という判断を据え置きました。
日銀松山支店が8日発表した金融経済概況によりますと、個人消費は大きな行動制限がなく活発な消費活動が続いているとしています。
生産は自動車が減産している影響で「繊維」が弱含んでいる一方、「造船」は受注が底堅く今後は上向くことが期待されるとしています。
こうしたことを踏まえて、日銀は県内の景気について「緩やかに持ち直している」という先月の判断を据え置きました。
県内の新型コロナの感染者は連日1000人を超えて拡大が続いていますが、日銀松山支店は「感染は高止まりしているが観光・宿泊業で目立ったキャンセルはまだ見られず、消費の上向き基調は続いているとみられる。今後の感染状況やウクライナ情勢など不確実性の高い要因に引き続き留意したい」と話しています。