松山市と西条市 給水支援で協定結ぶ

松山市と西条市は、4日、水不足などの際に、相互に給水支援などをスムーズに行うための協定を結びました。
西条市役所で行われた締結式には、西条市の玉井敏久市長と松山市の野志克仁市長が出席し協定書に署名しました。
この協定により、水不足や水質汚染、それに水道施設に事故があった場合などに、一方の市の要請に応じて、他方の市が給水車で水を供給するほか、施設の復旧に必要な資機材や人員を提供するということです。
松山市は人口規模に応じた水源に乏しく、西条市内にある県営ダムの水を日常的に利用できるよう、県や西条市に働きかけてきましたが、西条市の玉井市長は「分水できるだけの余力が無い」とする一方、緊急時の給水支援については前向きな姿勢を示していました。
西条市の玉井市長は「協定の締結により、松山市への支援の優先対応の順位が上がる。松山市や、松山市内の事業者の不安解消につながれば」と話しています。
また、松山市の野志市長は「松山市は熊本地震や和歌山県の水管橋事故に職員を派遣した経験があり、そうした早期復旧の技術を提供することも可能だ」として「協定により両市の連携協力体制がいっそう深まることを願う」と話しています。