愛媛県 ダムの状況

少雨のため、県内のダムは貯水率が下がり続けています。

【石手川ダム】
松山市の主な水源となっている石手川ダムでは1日午前0時時点で貯水率は63.2%と平年より27.7ポイント低くなっています。
このため6月22日からは松山市内の家庭用の上水で3%、農業用水は22.2%、かんがい用水は10%という取水制限を始めました。
今後もまとまった雨が見込めないことから、渇水対策の協議会は7月6日にも会合を開き今後の対策について協議することにしています。
石手川ダムの貯水率はいわゆる「大渇水」となった平成6年度の時は6月から低下が続き、7月下旬に20%を割り込み、8月末には0%となります。
これに対して今年度の貯水率は今のところ、平成6年度の時と似たような下降線をたどっています。
6月下旬には雨の日もあって、一時的に貯水率が上昇しましたが、その後再び減少に転じていて、松山河川国道事務所によりますと仮にこの後も全く雨が降らない状況が続けば、8月上旬ごろには貯水率が0%になるおそれがあるとしています。

【銅山川の3ダム】
また、四国中央市を流れる銅山川の上流のダムも貯水率の低下が続いています。
富郷ダム、柳瀬ダム、それに新宮ダムの3つのダムを合わせた貯水率は、1日午前0時時点で16.4%と平年と比べて60.4ポイント低くなっています。
流域の四国中央市では6月21日から、一般家庭向けの上水で10%、工業用水で35%、農業用水で5%の取水制限を行っています。