山の安全へ県と登山アプリ運営会社協定

山で遭難した際に、位置情報などを利用して速やかな救助につなげられるよう愛媛県と登山で使うアプリを運営している会社が協定を結びました。

愛媛県と包括連携協定を結んだのは登山で使うアプリの運営などを行う福岡市の会社「ヤマップ」です。
30日県庁で会社の担当者らが出席して協定式が開かれ、愛媛県の中村知事が「これまでのノウハウで安全安心な登山や愛媛の山の魅力発信に力を貸していただきたい。」と話しました。
このアプリには、電波が届かない山の中でも自分の位置情報や登山ルートが分かる機能があり、アプリに登録していれば仮に山の中で遭難した場合でも名前などから位置を特定できるとしています。
警察によりますと、去年1年間、県内の山で遭難した人は20人で、このうち4人が死亡しています。
愛媛県県民環境部防災局消防防災安全課の別府聡憲課長は「早期の捜索や救助はもちろん、愛媛の自然の保護や山を楽しむ環境づくりにもつなげたい」と話していました。