ウクライナ避難の女性と支援者が松山で講演

ウクライナの人たちへの支援を行っている愛媛県出身の研究者と、キーウから避難してきた女性が松山市で講演を行い、避難者への寄付金など目にみえる形での支援に協力を求めました。
講演を行ったのは、鬼北町出身の放射線衛生学者、木村真三さんと木村さんの研究拠点がある福島県で避難生活を送っているウクライナ人のルヴァン・オリガさんです。
講演会で、木村さんは20年以上にわたってチョルノービリ原発事故による健康調査を行い、現地の人と深い交流を続けてきた経験から顔が見える形で行う支援の大切さを学んだことなどを説明しました。
そして、この状況は現在に通じるとして、避難した人たちの生活面での自立につなげるには、支援を考える人たち1人1人が寄付を行うなど、実際に目に見える形で支援することが必要だと協力を呼びかけました。
また、オリガさんは写真を見せながら、「勤めていた会社もロシアによる爆撃で破壊された。他国へ避難した際に電車に乗ったが後続の列車が攻撃され止まってしまった」などと現地の厳しい状況について語っていました。
講演を聴いた人は、「ニュースを見て嘆きながら残念に思っていた。今後、義援金を続けていくことや知り合いの人にもきょう聞いた話を伝えていきたい」などと話していました。