愛媛県への移住者が過去最多

昨年度、愛媛県に移り住んだ人は前の年度の2倍近くの4910人となり、統計を取り始めてから最も多くなったことがわかりました。

愛媛県は市や町を通じて県内に転入した人に、一時的な転居ではなく、「移住」にあたるかアンケート調査を行い、その数を毎年、取りまとめています。
それによりますと、昨年度、愛媛県内に移り住んだ人は4910人となり、前の年度の2460人から2倍近く増え、統計を取り始めた平成19年度以降で最も多くなりました。
◆市町別では、松山市が1938人と最も多く次いで今治市が869人、西条市が636人となるなど、すべての市町で10人以上移り住みました。
◆また年代別では子どもを除くと20代が最も多く1779人、次いで30代が889人、40代が525人などと若い世代が多く、◆もとの住所は、東京や大阪、それに、その周辺の府県が全体の4割以上を占めました。
愛媛県によりますと移住者が増加した要因は、コロナ禍をきっかけにテレワークの普及などで場所を選ばない働き方が広がり、地方での暮らしを求める人が増えたことなどが考えられるということです。
愛媛県は、「移住者は増えたものの人口減少は続いている。地域社会の持続には移住を働きかける取り組みの強化が不可欠だ。今後も市や町とともに全力で取り組んでいきたい」としています。