ノーベル物理学賞の真鍋さんに県民賞

愛媛県は、去年ノーベル物理学賞を受賞した、四国中央市出身の気象学者真鍋淑郎さんに「愛媛県県民賞」を贈りました。

真鍋淑郎さんは温室効果ガスが地球温暖化に影響することに注目して気候変動モデルを開発し、2021年、ノーベル物理学賞を受賞しました。
中村知事は、13日の定例会見で真鍋さんに対し、13日づけで「愛媛県県民賞」を贈ったことを明らかにしました。
「愛媛県県民賞」は県として最高位の賞で、条例に基づいて選考委員会にはかった結果、真鍋さんへの授与が正式に決まったということです。
真鍋さんは近い日程での帰国の予定はないということで、授与式は行わず、賞状などは後日、届けることにしています。
会見で中村知事は真鍋さんから県民にあてたメッセージを紹介しました。
真鍋さんは、「愛媛県県民賞をいただき大変光栄です。私はいまの四国中央市に生まれましたが、幼いころの自然に対する心がいまの考え方の根源になっていると思います。若い方たちにも好きなことをやって、世界に羽ばたいて活躍していただきたい」と話していたということです。
中村知事は、「県民にも地球温暖化対策への関心を高めてもらいたい」として、1月17日から県内各地で真鍋さんの研究などを紹介するパネル展を開くとしています。