県内ひきこもり40代最多

長期間にわたって社会参加ができないいわゆる「ひきこもり」の人についての実態調査が愛媛県ではじめて行われ、県内でひきこもりの状態にある人は1000人で、このうち男性が7割を占め、年代別では40代が最も多いことがわかりました。
この調査は、「ひきこもり」のひとたちの支援につなげようと愛媛県が初めて行い、各地域の民生委員と児童委員が去年(H30年)把握した状況をもとに集計しました。
それによりますと、県内で職場や学校に行けず、家庭以外の人との交流ができない状態が6か月以上続く15歳以上の人の数は1000人で、男性がおよそ7割にあたる699人、女性が274人、無回答が27人でした。
年代別では、40代が最も多く239人、次いで、30代が170人、50代が163人と、40代と50代が全体の4割を占めています。
ひきこもりの期間では、10年以上が最も多く全体の4割あまりで、5年から10年もおよそ2割と、長期に及ぶ人の割合が多いことがわかりました。
一方で、行政機関の支援を受けている人の数は全体の1割ほどにとどまりました。
愛媛県は、「結果を関係機関と共有し、支援や体制作りにつなげたい」としています。
県のひきこもりに関する相談窓口の電話番号は089−911−3883です。
平日の午前9時から午後5時まで、専門の相談員が相談に応じます。