燧灘 カタクチイワシ漁始まる

いりこの原料となる「カタクチイワシ」の漁が、四国中央市沖の燧灘で、13日から始まりました。
四国中央市の沖合に広がる燧灘はいりこの原料となるカタクチイワシが豊富にとれる県内有数の漁場として知られ、13日から今シーズンのカタクチイワシの漁が始まりました。
このうち川之江港の沖合では、地元の漁業者が2隻の漁船で網を張って魚の群れを囲い込む「パッチ網漁」と呼ばれる漁を行いました。
そして漁業者が機械を使って網を引き上げると体長10センチほどのカタクチイワシが次々と水面に浮かび上がりました。
水揚げされたカタクチイワシは、鮮度が落ちないよう、すぐに港近くの加工場に運ばれて塩ゆでされたあと、乾燥室でいりこに加工されていきました。
できたいりこは市内の小学校などの給食に使われるほか、県内をはじめ大阪や京都などに出荷されるということです。
川之江漁業協同組合の三好猛組合長は、「そのまま食べても、みそやしょうゆにつけてもおいしいので、安全で安心ないりこをぜひみなさんに楽しんでほしい」と話していました。
燧灘のカタクチイワシ漁は8月いっぱいまで続く見込みです。