母親殴りけがさせた疑いで50歳息子を逮捕 母親は死亡 横浜

横浜市泉区の住宅で85歳の母親を殴ってけがをさせたとして、50歳の息子が逮捕されました。
母親は死亡が確認され、警察は死亡との因果関係を含めて詳しく調べることにしています。

逮捕されたのは横浜市泉区上飯田町の無職、村中誉文容疑者(50)です。
警察によりますと3日午後5時ごろ、同居していた母親の村中誓子さん(85)の頭や体を殴るなどしてけがをさせた疑いがもたれています。
4日午前11時ごろ、訪問介護の女性が誓子さんを訪ねたところ、1階のリビングであお向けに倒れているのを見つけ、警察に通報しました。
誓子さんはその場で死亡が確認され、警察が同居している容疑者に話を聞いたところ、「母親を殴った」と話したことなどから、傷害の疑いで逮捕したということです。
警察は今後司法解剖などを行い、死亡との因果関係を含めて詳しく調べることにしています。