給食の麦ごはんに脱酸素剤混入 約5700人分提供中止 横浜

今月10日、横浜市の中学校の給食として調理中だった麦ごはんに脱酸素剤が混入しているのが見つかり、教育委員会はおよそ5700人分について麦ごはんの提供を中止しました。
この日は、ほとんどの生徒が主食のない給食を食べたということです。

横浜市教育委員会によりますと、今月10日の午前10時すぎ、中学校の給食の調理を委託している事業者が相模原市の調理施設で容器に盛りつけた麦ごはんを金属探知機で確認したところ、食品の酸化を防ぐための脱酸素剤1つが混入しているのが見つかりました。
脱酸素剤はもともと麦の袋に入っていて、麦を炊飯器に入れるときに誤って混入したということです。
教育委員会は、この調理施設から提供される予定だった22校の生徒や教員およそ5700人分について麦ごはんの提供を中止しました。
この日のメニューはポークカレーとオムレツなどで、独自にごはんを用意できた一部の学校を除いて、ほとんどの生徒が主食のない給食を食べたということです。
横浜市教育委員会は「子どもたちが満足できる給食を準備したいと取り組むなか、ごはんを提供できず申し訳ない。再発防止に努めたい」としています。