「小林製薬」紅麹健康食品 川崎市でも健康相談寄せられる

小林製薬の紅麹の成分を含む健康食品を摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題で、川崎市の60代の男性から、保健所に健康相談が寄せられました。

市によりますと相談を寄せたのは高津区に住む60代の男性で、小林製薬が回収を進めている機能性表示食品「紅麹コレステヘルプ」を2、3年前から先月にかけて服用していて、倦怠感や筋肉痛があり、医師から腎機能の異常を指摘されたと話しているということです。
川崎市健康福祉局は、「もし服用していればやめてください。体調不良があれば医療機関を受診し、保健所に相談してください」と呼びかけています。
小林製薬の同じ製品を巡っては、県内の別の保健所にも、摂取した人から健康相談が寄せられています。