防災や減災に関する最新技術を集めた展示会開催 横浜

いつ起きるかわからない災害に備えるため防災や減災に関する最新の技術を集めた展示会が横浜市で開かれ、自治体関係者など多くの人が訪れました。

この「震災対策技術展」は大学や国立研究開発法人などがつくる実行委員会が毎年開催しています。
会場の横浜市の「パシフィコ横浜」には、およそ150の企業や団体が用意した防災や減災を目的とした最新の技術や製品など800種類以上が展示されています。
今回は、先月1日に能登半島地震が発生したことを受け、被災地で課題となった飲料水の確保などに役立つものも多く見られます。
このうち災害用の浄水器は手でポンプを動かすことで川や風呂などの水を安全な水にろ過することができ、電気などがなくても飲料水を確保することができます。
また、実際に石川県の避難所で使用されている最新の簡易トイレは、自動で排せつ物を小分けにして燃えるゴミとして捨てることができ、衛生に配慮したものになっています。
そのほか、災害時の非常食も展示されていて食べる際に水やお湯を必要とせず、5年間保存できるおにぎりやごはん1杯分のカロリーを摂取できる非常食のようかんなどもあり、試食して回る人の姿も見られました。
会場には能登半島地震の被害状況を写したポスターなども展示され、被災の現状に見入る人もいました。
自治体職員の男性は「少しでも新しい技術を知り、いいものがあれば導入したいです。きょう見たことは所属する課で共有したいと思います」と話していました。
この展示会は9日まで開かれていて、事前登録をすれば一般の人も無料で来場できます。