学校給食に産地偽装の豚肉混入問題 厚木市に納入の鶏肉も

相模原市の食品加工会社が、川崎市の小中学校の学校給食に納入する豚肉に、国産と偽って外国産のものを混入させていた問題で、同じ会社が厚木市に納入していた鶏肉にも、外国産が混入していたことが分かりました。

相模原市の食品加工会社、寿食品は、川崎市の小中学校の給食に国産と偽って外国産のものを混入させて提供していたことが発覚し、警察は先月、不正競争防止法違反の疑いで捜索しました。
寿食品は県内各地の自治体の給食に肉類を納入していて、横浜市や相模原市でも、外国産を混入させた豚肉を国産と偽っていたことが明らかになっていますが、厚木市は11日、豚肉に加えて鶏肉についても、外国産が混入されていたと発表しました。
市教育委員会によりますと、小学校の給食は昭和57年から、中学校については平成19年から寿食品が肉類を納入していますが、問題が発覚してから検査したところ、国産とされていた豚肉と鶏肉に、外国産のものが混入していたことが分かったということです。
豚肉についてはデンマーク産、鶏肉についてはタイ産とみられています。
厚木市教育委員会は「裏切られた気持ちでいっぱいです。今後は、ほかの業者に対しても産地の確認を徹底していきたい」としています。