女子高生を盗撮の疑い 神奈川県警 25歳の巡査を減給処分

女子高生を盗撮の疑い 神奈川県警 25歳の巡査を減給処分

相模原警察署の25歳の巡査が都内の駅のホームで女子高校生のスカートの中を盗撮したなどとして、神奈川県警は減給の懲戒処分としました。

懲戒処分を受けたのは、相模原警察署の地域課で勤務する25歳の巡査です。
神奈川県警によりますと巡査はことし9月、東京・大田区の駅のホームで電車を待っていた女子高校生のスカートの中を盗撮したほか、ことし2月、相模原市の飲食店でトイレを利用していた女性を盗撮したとして8日、撮影罪などの疑いで書類送検されたということです。
巡査は「1年余り前から数十件の盗撮をした。欲求を抑えられなかった」などと説明しているということです。
警察は8日付けで減給6か月の懲戒処分とし、巡査は依願退職しました。
神奈川県警の荻原英人監察官室長は「心からおわび申しあげます。いっそうの指導を徹底し、再発防止に努めます」としています。