豚肉偽装問題受け 中学校に提供の肉類定期検査へ 横浜市教委

豚肉偽装問題受け 中学校に提供の肉類定期検査へ 横浜市教委

川崎市立の小中学校の給食で提供された豚肉に、国産と偽って外国産の豚肉が混入されていた問題を受けて、横浜市教育委員会は、中学校に提供する肉類について、定期的に検査を行うことになりました。

この問題は相模原市の食品加工会社「寿食品」が川崎市立の小中学校の給食に提供していた豚肉について、国産より安い外国産を「国産」と偽って混入させていたものです。
寿食品は横浜市の中学校にも豚肉を提供した実績があり、市は最近提供されたものについては検査に回しています。
今回の問題を受けて、市では今後肉類については、定期的に検査機関に送って検査を行うことになりました。
小学校についてはすでに定期検査を行っているということです。
横浜市教育委員会は「適切に食材を納品してもらうために検査を行うことにした。今年度中の導入を目指したい」としています。