「はやぶさの日」 小中学校などで記念の特別給食 相模原

小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還してから、13日で13年になります。
JAXA=宇宙航空研究開発機構の研究所がある相模原市の小中学校などでは、記念の特別給食が提供されました。

JAXAの研究所がある相模原市では、はやぶさが2010年に地球に帰還したのを記念して、6月13日を「はやぶさの日」と定め、毎年市内の小中学校などで特別給食を提供しています。
13日は105の学校で特別給食が出され、若草小学校の5年生のクラスでは、児童たちが星形のハンバーグが乗ったカレーライスや、はやぶさの後継機「はやぶさ2」がふたに描かれているゼリーなどをおいしそうにほおばっていました。
校内放送でははやぶさや、はやぶさ2が小惑星から資料を採集して持ち帰った経緯が説明され、児童たちが興味深そうに聞いていました。
5年生の男子児童は「星形のにんじんやハンバーグが入ったカレーはおいしかったです。僕もはやぶさのように長い年月をかけて成長できるようにいろいろなことを頑張りたいです」と話していました。