川崎市 教員不足解消に向け 大学3年生対象に採用試験実施へ

教員不足が課題となる中、川崎市教育委員会は大学3年生を対象に初めて教員採用試験を行い、小学校の教員として内定を出すことにしました。

川崎市内では、先月時点で小学校教員がおよそ40人不足していて、教員不足が課題となっています。
こうした中、川崎市教育委員会は、優秀な教員を確保するため、大学3年生を対象に採用試験を行う取り組みを今年度新たに始めました。
対象となるのは、小学校教員の免許の取得課程の認定を受けている大学の推薦を受けた大学3年生で、就職先として川崎市を第一志望にしている学生です。
試験の内容はおおむね一般の試験と同じですが、大学3年生はまだ教育実習を終えていないため模擬授業の代わりに集団討論の試験を受けるとということです。
受け付けは今月9日に締め切られ、7月に小論文が行われあと、8月から9月にかけて面接が行われて、10月には内定が出るということです。
不合格の場合でも翌年の受験が可能だと言うことです。
川崎市教育委員会教職員人事課は「人材をなんとか確保するための手段で、少しでも優秀な人材の採用につながればと考えています」と話しています。