「ポケットモンスター」で子どもたちの学習支援 横浜

横浜市は、ゲームやアニメなどで人気の「ポケットモンスター」のキャラクターを活用した学習支援などを行っている東京の財団と協定を結び、子どもたちの教育に取り入れていくことにしました。

横浜市によりますと、この協定により、財団から小学生のためのプログラミングキットなどや、保育施設や幼稚園で未就学児が防災について学べる学習キットが提供されるということです。
このほか、希望する市内のこども食堂に対して、ポケットモンスターのキャラクターがデザインされた文房具や工作キットが提供される予定です。
横浜市によりますと、自治体がこの財団と協定を結ぶのは初めてだということで、山中竹春市長は「世界中の子どもたちに受け入れられているポケモンというコンテンツを持つ財団と連携して、子どもたちの学びの環境を作っていきたい」と話していました。