横浜市内 「BA.5」対応ワクチンの接種 一部で始まる
新型コロナウイルスのオミクロン株のうち、感染の主流になっている「BA.5」に対応したワクチンの接種が横浜市内の一部の医療機関で始まりました。
オミクロン株の「BA.5」に対応したワクチンの接種は、従来のワクチンで2回目までを終えた12歳以上のすべての人が対象で、前回の接種から少なくとも5か月以上経過していることが条件です。
準備が整った自治体から13日以降、順次接種が行われることになっていて、横浜市では13日、一部の医療機関でワクチン接種が始まりました。
横浜市青葉区の病院には事前に13日の予約をしていた人たちが訪れ、接種を受けていました。
58歳の女性は「きょうがBA.5対応のワクチンが受けられる初日だと知りませんでしたが、受けられて良かったですし、安心できます」と話していました。
BA.5対応のワクチン接種を始めた市ケ尾病院の島倉和朗院長は「地域の皆さんにできるだけ早くコロナ前の日常に戻っていただきたいという思いから、きょうから始めました。いち早くBA.5対応のワクチン接種を行うことができて非常に喜ばしいです」と話していました。