“花は数十年に一度” リュウゼツランの花咲く 藤沢

数十年に一度しか花が咲かないとされる「リュウゼツラン」が神奈川県藤沢市の民家の庭で花を咲かせています。

リュウゼツランは中南米原産の植物で、数十年に一度だけ、枯れる前に花を咲かせると言われています。
藤沢市に住む山脇孝さん(90)の自宅の庭では、リュウゼツランがおよそ8メートルの高さまでまっすぐに茎を伸ばし、先端付近で鮮やかな黄色い花を咲かせています。
60年以上前、当時20代だった山脇さんが知り合いから譲り受けて庭に植えたということで、去年までは葉が茂るだけでしたが、ことし5月中旬に茎がアスパラガスのように伸び出して、先月20日ごろに花が咲き始めたということです。
山脇さんは孫の保乃夏さん(6)と一緒に花を見るのを楽しみにしていて、「私が先に死んで、花が見られないのではないかと思っていたところ、自分の卒寿の年にぱぁっと咲いてくれてありがたいと思いました。コロナで難しい時期だからこそとてもうれしかったです」と話していました。