下関「海響館」 ペンギンのひなの体重測定を公開

下関市の水族館で、6月ふ化したペンギンのひなの体重測定の様子が公開され、愛くるしい姿が人気を集めています。

下関市の水族館「海響館」では、5種類120羽のペンギンを飼育していて、6月、ジェンツーペンギン1羽とミナミイワトビペンギン2羽の3羽がふ化しました。
ひなは、見学コースから離れた高い場所などにいることが多いため、施設では、もっと間近で見てもらおうと、体重測定の様子を公開することにしました。
17日は、ミナミイワトビペンギンのひなの体重測定が公開され、スタッフは、ふ化した時は85グラムだったひなが1.3キロまで成長したことや、あと1か月で大人になることを説明していました。
愛媛県から訪れた男性は、「ペンギンの赤ちゃんを初めて見ましたが、羽毛がモコモコしていてとてもかわいかったです」と話していました。
また、展示スタッフの出来沙織さんは、「ひなのかわいらしい姿を見ることができるのは今だけなので、ぜひ間近で見て楽しんでほしい」と話しています。
ペンギンのひなの体重測定は、8月4日まで毎日午後2時半に公開されます。