レノファ山口 新加入の酒井宣福選手が初先発も敗戦

サッカーJ2、レノファ山口は、14日、アウェーでブラウブリッツ秋田と対戦し、新加入でフォワードの酒井宣福選手が初めて先発しましたが、見せ場を作れずに0対1で敗れました。

5位のレノファは、14日、アウェーで13位のブラウブリッツと対戦し、今月(7月)加入した酒井選手が初めて先発起用されました。
試合は、立ち上がりから相手に主導権を握られる展開で、前半32分には酒井選手が起点となってチャンスを作りましたが、ゴールにはつながらず0対0で折り返しました。
後半も、酒井選手にボールを集めようとしましたが、チャンスを作れず、42分、相手にゴール前でのこぼれ球を拾われ、終盤に失点しました。
レノファは、攻撃でほとんど見せ場を作ることができず、0対1で敗れました。
試合後、志垣良監督は、「こぼれ球を拾えなかったことで陣地を回復できず、守備から攻撃に転じる際の工夫が必要だと感じた。一方で、酒井選手も出場したほか、ほかにも新加入選手がいるので、中断期間でチームを立て直したい」と話していました。
17日は、「維新みらいふスタジアム」で悪天候で延期となった天皇杯の3回戦が行われ、レノファは、JAPANサッカーカレッジと対戦します。
リーグ戦はおよそ3週間の中断期間に入り、次は、来月(8月)3日にホームで大分トリニータと対戦します。