山口県立大学の附属高校 全日制の普通科3クラス設置など発表

山口県立大学は再来年4月の開校を目指す附属高校について、全日制の普通科を3クラス設けることや校舎を県立周防大島高校の安下庄校舎とすることなどを発表しました。

山口県立大学は高校から大学までの7年間の一貫教育を行うため、去年有識者による協議会などを経て県立周防大島高校を附属高校とすることを決めました。
大学では令和8年4月の開校を目指して準備を進めていますが、8日は設置する学科やクラス数などを発表しました。
それによりますと、附属高校には全日制の普通科を3クラス設け、校舎は安下庄校舎が使われるということです。
また、令和8年度に実施する山口県立大学の入学試験から最大20人ほどの附属高校枠を設けるとしています。
一方、具体的なカリキュラムや選抜方法などは、現在、検討中だとしています。
山口県立大学では「高校と大学の7年間を通じて、未来の山口県を担い活躍する人材を育成していきたい」と話しています。