傘と光のアート 傘を使ったイルミネーション 防府天満宮

防府市にある防府天満宮では傘を使ったイルミネーションが境内を彩り、幻想的な光景が広がっています。

イルミネーションは、防府天満宮で7月1日から開催されている「七夕まつり」にあわせて行われていて、この季節の恒例イベントです。
このうち「傘玉アート」と呼ばれる作品は、球状につなぎ合わせた6本のビニール傘の内側で青や黄色のLEDライトを点灯させるオブジェで、参道脇に並べることで天の川が表現されています。
また、「アンブレラスカイ」という作品は、楼門につり下げられた16本の傘を照明を使ってきらびやかに光らせていて、境内に華やかな色合いを添えています。
訪れた人たちは傘と明かりが演出する幻想的な光景を、ゆっくり歩きながら眺めたり、写真に収めたりして楽しんでいました。
3歳の子どもと一緒に訪れていた女性は、「ビニール傘を使うというアイデアがすごいと思いました。涼しげでとてもきれいです」と話していました。
防府天満宮の七夕まつりは7月7日まで開かれています。