山口市で住宅火災 焼け跡から1人の遺体 身元の確認進める

30日昼前、山口市で住宅などが焼ける火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
火事のあと、この家に住む高齢の男性と連絡が取れていないということで、警察が遺体の身元の確認を進めています。

警察などによりますと、30日午前11時すぎ山口市徳地で「住宅が燃えている」という通報がありました。
消防車8台が出て消火活動にあたり、火はおよそ3時間後に消し止められましたが、住宅などが焼け、焼け跡から1人の遺体が見つかったということです。
この住宅には、高齢の夫婦2人が暮らしていたということで、妻は逃げて無事でしたが、夫とは連絡が取れていないということです。
警察は遺体の身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
現場は国道489号沿いの田畑の中に住宅が点在する地域です。