「下関がちゃ」スーパーにお目見え ご当地スポットなど

下関市のご当地スポットやソウルフードなどをキーホルダーにしたカプセルトイ「下関がちゃ」が、スーパーマーケットにお目見えしました。

「下関がちゃ」は1回300円で、下関駅にかつて設置され待ち合わせ場所にもなっていた水槽の「であいの海」や、建て替え工事のため今シーズン限りで廃止される「火の山ロープウェイ」のほか、ソウルフード「たこそば焼」などのイラストが描かれたキーホルダーが入っています。
市内のスーパーマーケット「アルク長府中土居店」では24日から販売が始まり、買い物客がさっそく買い求めていました。
「ご当地がちゃ」は地域を盛り上げようと各地で製作されていて、「下関がちゃ」の収益の一部は観光事業などに役立てられます。
40代の買い物客の女性は「『であいの海』が当たり、子どもが喜びそうです。下関駅に水槽があったことは知りませんでしたが、ご当地がちゃをきっかけに下関をもっと知りたくなりました」と話していました。
下関がちゃ製作委員会の田中富士子事務局長は「カプセルを開けたときに懐かしい思い出がよみがえったり、地域の魅力を再発見したりするきっかけになればうれしい」と話していました。