空手の全国大会で優勝 宇部の寺田琉愛選手が村岡知事に報告

ことし3月に東京で開催された「フルコンタクト空手」の全国大会で優勝した、宇部市の小学5年生、寺田琉愛選手が、村岡知事に優勝を報告しました。

県庁を訪れたのは、宇部市の西宇部小学校の5年生、寺田琉愛選手(10)です。
寺田選手は、ことし3月に、突きや蹴りで相手を直接、攻撃する「全日本青少年フルコンタクト空手道選手権大会」に出場し、小学4年生女子重量級で優勝を果たしました。
寺田選手が大会で優勝したことを報告すると、村岡知事は、「日頃の練習の成果を発揮し、いちばんすばらしい成果をあげられてとてもうれしく思います」と激励していました。
その後の懇談で、村岡知事から全国大会の感想を聞かれると、寺田選手は、「緊張したけど思っていたよりもできてうれしかったです。優勝したことがなかったから、優勝したかったです」と話していました。
寺田選手は、5歳の時に父親と道場を訪れたことをきっかけに空手を始め、おととし(令和4年)の全国大会で準優勝するなど、めきめきと力をつけたということです。
寺田選手は、「夏には東京で国際大会があるので、今回と同じようないい試合ができたらいいです」と話していました。