春の叙勲・褒章 「叙勲」に67人 「褒章」に1団体と5人

ことしの春の叙勲と褒章が発表され、県内からは、各界で功労があった人に贈られる「叙勲」に67人、その道一筋に打ち込んできた人や公共の仕事で功績があった人などに贈られる「褒章」に1つの団体と5人が選ばれました。

「叙勲」のうち、社会のさまざまな分野で顕著な功績を挙げた人に贈られる「旭日章」を受章するのは12人です。
内訳は、「旭日中綬章」が1人、「旭日小綬章」が4人、「旭日双光章」が5人、「旭日単光章」が2人になっています。
また、公共の仕事などに長年従事し、功労があった人に贈られる「瑞宝章」を受章するのは55人です。
内訳は、「瑞宝中綬章」が2人、「瑞宝小綬章」が10人、「瑞宝双光章」が22人、「瑞宝単光章」が21人になっています。
また、「褒章」では、ボランティア活動で功績のあった人や団体に贈られる「緑綬褒章」に、柳井市の「柳井手話グループサルビアの会」が選ばれました。
公共の仕事で功績があった人に贈られる「藍綬褒章」を受章したのは次の5人の方々です。
下松市の保護司、相本早苗さん(73)、下関市の県飲食業生活衛生同業組合の理事長、青木光海さん(62)、岩国市の篤志面接委員、岩見屋健さん(76)、下関市の保護司、竹永智行さん(76)、柳井市の民生・児童委員、長見夏江さん(72)。
春の叙勲と褒章の伝達式は、来月(5月)に県庁や東京で行われます。