JRの「デスティネーションキャンペーン」 山口県で開催決定

JRは、大型の観光キャンペーン「デスティネーションキャンペーン」を再来年(令和8年)の秋、山口県で開催することを決め、山口県の村岡知事に開催決定通知書を手渡しました。

「デスティネーションキャンペーン」は、JRグループ6社が自治体と連携し、特定の地域の観光地などを集中的にPRするキャンペーンで、再来年10月から12月に山口県で開催することが決まりました。
JR西日本中国統括本部広島支社の広岡研二 支社長が山口県庁を訪れ、村岡知事に開催決定通知書を手渡しました。
山口県での開催は、明治維新150年に向けて開催された平成29年以来5回目で、JRと県は、今後、具体的な内容などを検討することにしています。
広岡支社長は、「再来年は、山口市の国宝・瑠璃光寺五重塔の改修工事が完了し、美しい姿を見ることができるようになるなど、観光面でも期待できる時期なので、山口県の皆さまと一緒に盛り上げていきたい」と話していました。
また、村岡知事は、「多くの人に山口を訪れてもらうチャンスだと捉えている。キャンペーンに向けて、絶景やグルメなど、山口の様々な魅力に磨きをかけるなど、地元をあげて盛り上げていきたい」と話していました。