防府天満宮 花の鉢植えで“幸せます”

大型連休を前に、防府市の防府天満宮では、地元の方言で「うれしく思います」という意味の「幸せます」という文字の形に花の鉢植えを並べて、参拝客を出迎える準備を行いました。

防府天満宮では、毎年この時期に地元の商工会議所などが参道の石段に花の鉢植えを文字や絵の形に並べて、参拝客を出迎えています。
毎年、工夫を凝らして、鉢植えで虹を描いたり、「令和」という文字の形に並べたりしていて、ことしは、去年につづいて地元の方言で「うれしく思います」とか「幸いです」という意味の「幸せます」という文字をつくることにしました。
参道の石段には、防府市の商工会議所や市の職員などおよそ50人が集まり、ビオラやマリーゴールド、それにベゴニアなどおよそ700の鉢植えを並べて、縦およそ30メートル、横およそ5メートルの「幸せます」という文字が完成しました。
防府商工会議所の山本憲司商工振興部長は、「花もきれいに育ち、多くの人たちに喜んでもらえると思う。記念撮影などをして楽しんでいただきたいです」と話していました。
この鉢植えは、5月6日の正午まで飾られるということです。