ビッグデータ活用した交通事故防止のポイント 山口県警が公開

山口県警察本部は、交通事故のビッグデータを活用して居住地や年齢にあわせた事故防止のポイントなどを紹介する特設サイトを作成し、ホームページで公開しています。

山口県警察本部は令和元年から県内で発生した交通事故の発生場所や時間帯などをビッグデータとして集めてきました。
今回、県デジタル政策課と協力しておととし(令和4年)までのデータを活用した特設サイトを作成し、ホームページで公開しています。
特設ページではまず、居住地や年齢を入力し、自動車や自転車に乗る頻度、時間帯を選択します。
すると、▽自分が住む地域での事故件数に加え、▽交差点やカーブなどどこで事故が発生しているかがグラフで示されます。
また、夜間に運転する機会が多い人には、スピードを出しすぎず車間距離を長めに取るなど、運転状況に応じた事故防止のポイントが紹介されます。
県警察本部交通企画課の藤村俊之 課長補佐は「運転状況に応じて事故防止のポイントを知ることができるので、ぜひ、家族や職場でも利用してほしい」と話しています。