水球の全国大会で初優勝 西京高校の選手たちが山口市長に報告

水球の全国大会で、創部以来、初めての優勝を果たした西京高校の選手たちが、4日、山口市長を表敬訪問しました。

山口市にある西京高校の水球部は、先月(3月)行われた水球の全国大会、「全日本ジュニア選手権」で、2007年の創部以来、初めての全国優勝を果たしました。
4日は、監督や選手、合わせて14人が山口市の伊藤 市長を訪れ、優勝を報告しました。
このなかで、木村真弥 監督は、「県内で初めて西京高校に水球部が創部され、17年目にして初優勝という大きな偉業を成し遂げられました。山口市の方々のサポートなどがあって、全国優勝までこれました」と話していました。
続いて、選手が1人ずつ大会の感想などを報告し、このうち、キャプテンの村岡侑弥 選手は、「これまでの先輩たちが伝えてくれた知識や技術などがあって優勝できました」などと話していました。
これに対して、伊藤 市長は、「山口市民の誇りが1つ増えたと思う。地域の方々と一緒に我々も応援団として支援するので、これまで以上に頑張ってほしい」とエールを送りました。
大会の優秀選手に選ばれた松田啓叶 選手は、「市長とお話しして地域のいろんな支えがあったと感じたので、感謝の気持ちでいっぱいです」と話していました。
西京高校は、今後、夏の全国高校総体と秋の国民スポーツ大会で高校3冠を目指します。