県警察学校で入校式 新人警察官など123人が新たなスタート

山口県警察学校の入校式が行われ、新人の警察官と警察職員123人が新たなスタートを切りました。

山口市の県警察学校で行われた入校式には、警察官や警察職員として採用された123人が出席しました。
入校式では、一人一人の名前が読み上げられ、代表の朝原俊祐 巡査が、阿久津正好 本部長から辞令を受け取りました。
このあと、阿久津 本部長が、「県民の期待と信頼があってはじめて成り立つ仕事です。使命感を持って、期待と信頼に応えてほしい」と訓示しました。
4日に入校した新人警察官は、半年から10か月ほど逮捕術や法律などを学んだあと、県内の各警察署へ配属されます。
県警察本部によりますと、ことし入校した新人警察官のうち女性警察官の割合は32.3%で、これまでで最も高くなったということです。
新人警察官の國重友実江 巡査は、「警察官の父の使命感あふれる姿に憧れました。私も県民に信頼され、仕事を丁寧にできる警察官になりたいです」と話していました。