レールの銅製ケーブル窃盗 4人目の容疑者を逮捕

宇部市内のJR宇部線でレールのつなぎ目に取り付けられている銅製のケーブルを盗んだとして宇部市の会社員が新たに逮捕されたことが捜査関係者への取材でわかりました。

新たに逮捕されたのは、宇部市の会社員、河本竜一容疑者(21)です。

河本容疑者は、すでに逮捕されている宇部市の会社役員ら3人と共謀して、宇部市内にあるJR宇部線の丸尾駅の近くで「レールボンド」と呼ばれる銅製のケーブル140本、95万円相当を盗んだ疑いが持たれています。

河本容疑者はことし2月に宇部市内で大麻を所持していたとして、大麻取締法違反の疑いで逮捕・起訴されていましたが、その後の調べでケーブルの窃盗にも関わっていたことがわかったということです。

警察はすでに逮捕されている会社役員ら3人もきょう同じ容疑で再逮捕して、事件のくわしいいきさつや4人の役割分担などを調べています。